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 構成文化財 石脇絵図

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説明

亀田藩石脇村の様子を描いた絵図です。子吉川を全面から見据え、日本海から支流の芋川までの間に、北前船にかかわる船番所、御役屋、蔵屋敷、稲荷神社、寺社などが描かれています。

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都道府県

  • 秋田県

市町村

  • 由利本荘市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 絵図

サイズ
構造等

縦1.3m✕横2.57m 彩色

所在地

秋田県由利本荘市石脇字弁慶川5
本荘郷土資料館

参考資料

『石脇財産区八十年誌』
(石脇財産区、1987年)

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非公開

 構成文化財 稲荷神社

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説明

廻船問屋であった佐藤家の氏神としてまつられた商売繁盛と五穀豊穣を願う稲荷社です。

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都道府県

  • 秋田県

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  • 由利本荘市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物

所在地

秋田県由利本荘市石脇字石脇地内

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公開

 構成文化財 石脇さんぶつ

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説明

江戸時代から明治時代にかけて日本海を交易していた北前船の船乗りたちが、瀬戸内海沿岸で多く唄われている「船降ろし唄」や「船神輿祝い唄」などを石脇湊に伝えた祝い唄です。宝船になぞらえて航海の安全などを祈る歌詞には、「せみ(蟬)」や「みなわ(身縄)」などの北前船の構造の名称もみられます。北前船が伝えた船うたが失われる地域が多い中、石脇地区では現在も祭典や個々の慶事などでの儀式歌として歌い継がれています。

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  • 秋田県

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  • 由利本荘市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 民謡

所在地

秋田県由利本荘市石脇地区

参考資料

『石脇財産区八十年誌』
(石脇財産区、1987年)

関連情報

開催日:1月第3日曜日 5月2・3日
開催場所:新山神社、町内公民館

他地域
との
つながり

瀬戸内海沿岸

 構成文化財 本荘八幡神社奉納物

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説明

福井笏谷石(火山礫凝灰岩)製の狛犬。16世紀半ばから後半にかけてのもので、北前船の運行が主流となる以前の中世の日本海海運による輸送を示すものであると考えれています。本荘八幡神社の境内社である句須志神社に奉納、安置されています。本荘八幡神社所蔵。由利本荘市指定有形文化財。

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  • 由利本荘市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 奉納物
  • 石造物(灯籠、玉垣など)

サイズ
構造等

阿(像高45㎝・巾18.0㎝・奥行44㎝)
吽(像高44㎝・巾19.05㎝・奥行45㎝)
笏谷石(緑色凝灰岩)製

所在地

秋田県由利本荘市谷地町50

指定

由利本荘市指定文化財
(歴史資料、歴第43号、2015年)

参考資料

公開

他地域
との
つながり

福井県坂井市(笏谷石の積み出し港、三国港の所在地)

 構成文化財 松ヶ崎八幡神社石製狛犬

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説明

福井笏谷石(緑色凝灰岩)製の狛犬です。16世紀末から17世紀前半に現地で制作され日本海海運によって運ばれました。秋田県指定文化財。現在、狛犬が安置されている松ヶ崎八幡神社は、国登録有形文化財です。松ヶ崎八幡神社所蔵。

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  • 秋田県

市町村

  • 由利本荘市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 石造物(灯籠、玉垣など)

サイズ
構造等


(像高33.5㎝・巾16.0㎝・奥行25.5㎝)

(像高36.5㎝・巾16.5㎝・奥行25.5㎝)
笏谷石(緑色凝灰岩製)

所在地

秋田県由利本荘市松ヶ崎字宮ノ腰102
松ヶ崎八幡神社

指定

秋田県指定有形文化財(歴史資料、歴18、2012年)、国録有形文化財(松ヶ崎八幡神社)

関連情報

非公開

他地域
との
つながり

福井県坂井市(笏谷石の積み出し港、三国港の所在地)

 構成文化財 本荘郷土資料館資料群

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説明

北前船で運ばれた越前瓦や、船だんす(懸硯))など北前船に係る資料群です。本荘郷土資料館が所蔵しており、一部は展示されています。

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都道府県

  • 秋田県

市町村

  • 由利本荘市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財

所在地

秋田県由利本荘市石脇弁慶川5
本荘郷土資料館

他地域
との
つながり

福井県福井市(越前瓦の産地)

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文化財

 構成文化財 宮下神社の船絵馬

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説明

安永9(1780)年10月27日に奉納された大日丸の船絵馬です。奉納された宮下神社は、北前船寄港地の古雪湊・石脇湊がある子吉川中流域の神社であり、北前船を通じた子吉川舟運とのつながりが伺えます。由利本荘市内で最も古い時期の船絵馬です。

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都道府県

  • 秋田県

市町村

  • 由利本荘市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 奉納物
  • 船絵馬

所在地

秋田県由利本荘市葛法字宮北20-1
宮下神社

年代

  • 1780年 奉納

安永9年奉納

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非公開

秋田市

秋田杉や米など、特産品を運び出す港として栄えた土崎。米以外にも多くの産物が集まるこの港は、北前船を呼び寄せました。19世紀初期、土崎へ入港する船は年間6百艘を超え、12軒の廻船問屋がにぎわいました。土崎から出る荷物は、農産物や海産物に秋田杉、これに対して入ってきたのは、自給できない木綿、古着、塩、砂糖、紙などでした。

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概要

秋田杉や米など、特産品を運び出す港として栄えた土崎。米以外にも多くの産物が集まるこの港は、北前船を呼び寄せました。19世紀初期、土崎へ入港する船は年間6百艘を超え、12軒の廻船問屋がにぎわいました。土崎から出る荷物は、農産物や海産物に秋田杉、これに対して入ってきたのは、自給できない木綿、古着、塩、砂糖、紙などでした。

都道府県

  • 秋田県

市町村

  • 秋田市

類型

  • 寄港地

類型

  • 寄港地

年代

  • 年代不明

関連
文化財

関連
サイト

 構成文化財 高清水の丘の五輪塔

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説明

高清水の丘の五輪塔は、秋田城跡の北側護国神社境内の北西に、港を望むように立っています。北前船をはじめ港に入る船にとっては、巨大な五輪塔が格好の目印になっていました。これは、寛永20(1643)年、久保田の豪商森九蔵が建立したものですが、文化元(1804)年の象潟地震と文化7(1810)年の男鹿大地震で崩壊してしまいました。現在の五輪塔は、昭和42(1967)年に秋田県護国神社鎮座100年を記念して、秋田市の當福寺にあった姉妹塔を移して復元したものです。

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  • 秋田県

市町村

  • 秋田市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 石造物(灯籠、玉垣など)

所在地

秋田県秋田市寺内大畑
(護国神社境内北西に位置する)

年代

  • 1643年 建立-1967年 修復

寛永20年建立

参考資料

『ふる里道しるべ-久保田城・千秋公園・八橋・寺内・川尻 編-』(飯塚喜市、1991年)

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公開

 構成文化財 秋田街道絵巻

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説明

北前船と北前船でにぎわう港の様子を描いた絵巻です。本絵巻は3巻からなり、江戸時代後期の八橋一里塚から、津軽藩境岩館村(現八峰町)までの羽州街道と大間越への道筋を描いています。作者は秋田藩士の荻津勝孝(1746~1809)と考えられており、制作年代は18世紀末から19世紀初め頃と推定されています。上巻に描かれている土崎湊では、米俵が山積された米蔵が建ち並び、北前船寄港地としてにぎわう往時の姿を知ることができます。

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類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 絵図

サイズ
構造等

3巻

所在地

秋田県秋田市中通2丁目3-8
秋田市立千秋美術館

指定

秋田県指定有形文化財
(歴史資料、1986年)

参考資料

『秋田市の文化財』(秋田市教育委員会、2001年) 

関連情報

展覧会の内容により公開