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 構成文化財 旧小浜港の町並み

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説明

北前船によって発展した旧小浜港の町並み。今も倉庫群や長屋などが残る。

都道府県

  • 福井県

市町村

  • 小浜市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • まちなみ

所在地

小浜市小浜津島

 構成文化財 若狭瓦だるま窯

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説明

良質な特産品かつ船舶のバラストとして北前船により北国に運ばれた若狭瓦の窯跡です。その形から「だるま窯」と呼ばれています。

都道府県

  • 福井県

市町村

  • 小浜市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • その他

所在地

小浜市中井

関連情報

公開

他地域
との
つながり

北海道小樽市(北前船主の倉庫の屋根瓦などに使用)

 構成文化財 奉納船と神体船

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説明

北前船主や船乗りが航海の安全を願って各神社に奉納した船模型です。小浜市では各地の神社で奉納船が認められています。10分の1から20分の1ぐらいの木造模型で、船大工によって造られたものが多いです。一方で、和船が描かれた奉納絵馬も数多くあります。奉納船の存在を論じるとき、奉納絵馬との関連を無視することはできません。いずれも「海上安全」や「漁業安全」を祈願しての奉納物であることは、いうをまたない。そして、どちらかというと絵馬の方が簡便に奉納ができ、個人が奉納の事例も多いです。それに対して船模型は、大がかりになり、氏子や船団が奉納する事例が多いです。若狭地方では、奉納船の分布が顕著であり、とくに小浜市内にその密度が高いです。比較的、保存がよい状態で、6神社で7船の事例が確認できます。特筆すべきは、奉納船が神体船として船玉神社に祀られていることであります。7船中5船(4神社)がそうであり、これは他地方にあまりみられない伝承です。* 弁才船模型(海幸丸)=若狭彦神社所蔵(遠敷)若狭の奉納船の中ではもっとも古く、船全体の反りが少ない優美な船型。* 弁才船模型=春日神社所蔵(阿納)船型としては古式で、金具等は毛彫を施すなど装飾性の高い和船模型。*弁才 船模型(弁天丸)=宗像神社所蔵(北塩屋)極めて装飾性の高い船模型。天保4(1833)年の製作。* 弁才船模型(金毘羅丸)=金毘羅神社所蔵(北塩屋)船型は垣立が高い。文久3(1863)年の製作。* 弁才船模型(天王丸)=広嶺神社所蔵(千種2丁目)美しい菱垣や、伝馬込みがないなど、奉納して祀るための形式。* 弁才船模型(津嶋丸)=八幡神社(小浜男山)「おおぶね大工」(津島の船大工集団)の手になるとみられる。* 弁才船模型=八幡神社明治40年(1907)「上廻り新造り」。津島の船大工・河内久兵衛製作。

関連サイト

都道府県

  • 福井県

市町村

  • 小浜市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 奉納物
  • 船模型

サイズ
構造等

奉納船玉模型7艘

所在地

若狭彦神社(小浜市竜前28-7)、 春日神社所蔵(小浜市阿納16-23)、宗像神社所蔵(小浜市北塩屋20-11)、金毘羅神社所蔵(北塩屋17−2)、広嶺神社所蔵(小浜市千種2-3-27)、八幡神社(小浜市小浜男山10)

指定

小浜市指定文化財

関連情報

公開

 構成文化財 北前船古文書群

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説明

北前船主や商人たちが遺した古文書群です(組屋文書、桑村文書など)。組屋家は近世小浜町人筆頭の豪商であります。豊臣氏以降浅野、京極、酒井家に仕え領主と組み豪商の地位を固め廻船、貿易の業者として目覚しい活躍をした旧家で、組屋文書の一部は早くから世に知られて著名であります。

関連サイト

都道府県

  • 福井県

市町村

  • 小浜市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 文書

所在地

小浜市小浜白鬚112

指定

小浜市指定文化財(組屋家文書のみ、1982年)

敦賀市

古来より、富の集まる町だった敦賀。海外に対する朝廷の窓口であり、中国船が交易品を満載して訪れました。芥川龍之介の有名な小説「芋粥」の舞台はここ敦賀。江戸時代になると、北陸や東北の物資を都に輸送する中継港として大いに繁栄しました。その後、西回り航路が整備すると蝦夷地(北海道)との交易品が急増。特にニシンは輸送量が増えていきました。

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概要

古来より、富の集まる町だった敦賀。海外に対する朝廷の窓口であり、中国船が交易品を満載して訪れました。芥川龍之介の有名な小説「芋粥」の舞台はここ敦賀。江戸時代になると、北陸や東北の物資を都に輸送する中継港として大いに繁栄しました。その後、西回り航路が整備すると蝦夷地(北海道)との交易品が急増。特にニシンは輸送量が増えていきました。

都道府県

  • 福井県

市町村

  • 敦賀市

類型

  • 寄港地

類型

  • 寄港地

年代

  • 年代不明

関連
文化財

関連
サイト

 構成文化財 鰊蔵

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説明

北前船で運ばれたニシンを貯蔵した大型土蔵です。かつては港周辺に多くの蔵が建ち並んでいました。所在した荷蔵は敦賀港修築工事で撤去が計画されていましたが、保存を希望する地域住民の運動を受け、昭和29(1954)年に松原神社境内に移築されました。敦賀で降伏した水戸天狗党が収容された荷蔵としても知られています。姉妹都市である茨城県水戸市回天神社境内には別の一棟が移築されて現存しています。

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  • 福井県

市町村

  • 敦賀市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 倉庫

所在地

福井県敦賀市松原町2-37

年代

  • 1954年 移転

昭和29年、松原神社境内に移転

関連情報

公開

 構成文化財 洲崎の高燈籠

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説明

享和2(1802)年、敦賀湊に出入りする北前船の目印として、廻漕業を営んでいた庄山(荘山)清兵衛によって建てられた日本海側最古の石積み灯台です。荘山の高燈籠とも呼ばれています。現在の敦賀市川崎町一帯には茶商が軒を並べたことから茶町と呼ばれており、その茶町の一角に居を構えていた清兵衛が、自邸・荘山屋敷の一隅に私費を投じて建てたのが、この高燈籠です。他に、船の出入りを望見するため、屋敷内に5間四方で2層(あるいは3層ともいう)の高楼を建てたことが史料に見られますが、早くになくなったようで、現在その痕跡は残っていません。

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  • 福井県

市町村

  • 敦賀市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 灯籠
  • 石造物(灯籠、玉垣など)

サイズ
構造等

底辺2.3m(四方) 高さ7.5m

所在地

福井県敦賀市川崎町2

年代

  • 1802年 建築

享和2年建立

関連情報

公開

 構成文化財 旧大和田銀行本店社屋

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説明

北前船主として活躍した初代大和田荘七が文久2(1862)年にこの地で開業し、明治25(1892)年には二代目大和田荘七が大和田銀行を創設しました。大和田銀行の創業地に本店社屋として建てられたこの建物は、銀行の成長とともに銀行機能に合わせた改装が繰り返され、和洋折衷の現在のような姿になっていきました。現在は、みなとつるが山車会館の別館として活用されています。国登録有形文化財。

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都道府県

  • 福井県

市町村

  • 敦賀市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物

サイズ
構造等

木造2階建 瓦葺 
建築面積248㎡ 1棟

所在地

福井県敦賀市相生町7-6
みなとつるが山車会館別館

年代

  • 1901年 建築

明治34年建築

指定

国指定登録有形文化財(2021年)

関連情報

公開(みなとつるが山車会館別館)

 構成文化財 疋田舟川

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説明

北前船で運ばれ、琵琶湖まで送られる荷物の輸送力の向上を目指して、文化12(1815)年に整備された運河の遺構です。敦賀-琵琶湖間の運河は平安時代末期から現代まで幾度となく計画されました。文化13(1816)年に江戸幕府と小浜藩によって一部とはいえ唯一完成を見たのがこの舟川です

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  • 福井県

市町村

  • 敦賀市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • まちなみ

サイズ
構造等

幅9尺(約2.7m)

所在地

福井県敦賀市疋田など

年代

  • 1815年 築造

文化12年築造

指定

ふくい歴史百景、福井ふるさと百景

 構成文化財 昆布の手すき加工技術

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説明

敦賀の特産品おぼろ昆布の伝統的な加工技術です。敦賀の手すきおぼろ昆布は、全国シェアの80%以上を誇ります。手すき昆布職人・別所昭男氏(写真)は「現代の名工」として認定されており、京都老舗料亭でも使用されています。竹紙昆布と呼ばれる肉厚のおぼろ昆布の加工技術を有する日本で唯一の職人です。

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  • 福井県

市町村

  • 敦賀市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • その他

所在地

福井県敦賀市

関連情報

体験可 
問合先:一般社団法人敦賀観光協会
0770-22-8167