高岡市
高岡市伏木には江戸時代から大正時代にかけて、最盛期には大小30軒ほどの廻船問屋があり、北前船の寄港地として栄えました。伏木の北前船は、越中各地から集められた米を北海道や大阪まで運ぶとともに、各地で買積した商品を売りさばき、加賀藩に莫大な富をもたらしたのです。また、鋳物製造が盛んな高岡で作られた「ニシン釜」や「塩釜」などの鉄製品、そして香炉・花瓶・仏具などの銅製品も、北前船で全国各地に運ばれました。高岡銅器は、伝統的工芸品として、今も高岡の職人にその技術が引き継がれています。
概要
高岡市伏木には江戸時代から大正時代にかけて、最盛期には大小30軒ほどの廻船問屋があり、北前船の寄港地として栄えました。伏木の北前船は、越中各地から集められた米を北海道や大阪まで運ぶとともに、各地で買積した商品を売りさばき、加賀藩に莫大な富をもたらしたのです。また、鋳物製造が盛んな高岡で作られた「ニシン釜」や「塩釜」などの鉄製品、そして香炉・花瓶・仏具などの銅製品も、北前船で全国各地に運ばれました。高岡銅器は、伝統的工芸品として、今も高岡の職人にその技術が引き継がれています。
都道府県
- 富山県
市町村
- 高岡市
類型
- 寄港地
類型
- 寄港地
年代
- 年代不明
関連
文化財
関連
サイト
- 高岡市HP https://www.city.takaoka.toyama.jp/rekishitoshi/index.html#nihonisan
- 高岡発瓦版【伏木・北前船編】 https://bit.ly/3uNzmk4
- 日本遺産のまち高岡今昔物語 https://bit.ly/3BiptMe