構成文化財 室津の町並み
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- 説明
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北前船で栄えた当時の様子を伝える室津の町並みです。北前船をはじめ多くの廻船が入港した室津は、「室津千軒」と呼ばれるほど賑わいました。最盛期には6つの本陣が置かれ、外国との交易が制限されていた江戸時代においても、朝鮮通信使の一行、オランダ商館の一行、琉球使節団の一行が寄港した室津は国際色豊かな港町でもありました。港に出入りする船を監視する御番所跡なども重要な港であったことを伝える遺構です。これらが残る室津の町並みは港町として栄えた当時の様子を今に伝えています。
- 関連サイト
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- 兵庫県たつの市HP(景観形成地区) https://is.gd/0eKqNY
- 「御津町/室津地区景観ガイドライン」(兵庫県都市住宅部都市政策課)PDF https://is.gd/oqko5w
都道府県
- 兵庫県
市町村
- たつの市
類型
- 寄港地
種別
- 構成文化財
- まちなみ
所在地
兵庫県たつの市御津町室津
指定
兵庫県歴史的景観形成地区(たつの市御津町室津地区、1994年)
参考資料
「御津町/室津地区景観ガイドライン」(兵庫県都市住宅部都市政策課) 『室津 伝統的建造物群保存対策調査報告書』(御津町教育委員会、1988年) 新宮義哲「室津と北前船」『日本遺産と播磨』(播磨学研究会)