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 構成文化財 旧吉井家住宅

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説明

北前船の船乗りたちが宿泊した記録が残されている竹原一の塩問屋の邸宅です。元禄4(1691)年頃の建築で、現存する竹原で最も古い町家です。近世に建造された屋敷、土蔵、庭園などを今に伝えています。塩浜の見回りに広島藩主も度々竹原を訪れ、その際に吉井家に訪れていました。そのため、本陣門・本陣庭(御成座敷)が今も残っています。

関連サイト

都道府県

  • 広島県

市町村

  • 竹原市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物

サイズ
構造等

棒瓦入母屋 
塗りごめ壁
格子窓

所在地

広島県竹原市本町三丁目8-19

年代

  • 1691年 建築

元禄4年頃建築

指定

竹原市重要文化財
(2018年)

関連情報

内部非公開

 構成文化財 常夜灯群

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説明

北前船の入港の目印となった常夜灯群で、竹原地区、忠海地区にあります。竹原のものは、文政8(1825)年に原甚五兵衛休敬により建てられました。忠海のものは、文化13(1816)年に廻船問屋を営んだ綿屋清左衛門と胡屋茂兵衛が勧請し、尾道の石工塚脇和助によって建てられました。

関連サイト

都道府県

  • 広島県

市町村

  • 竹原市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 石造物(灯籠、玉垣など)

所在地

広島県竹原市本町1丁目住吉神社付近

年代

  • 1825年 建立-1816年 建立

竹原:文政8年 忠海:文化13年

関連情報

公開

他地域
との
つながり

広島県尾道市(石工の出身地)

 構成文化財 市立竹原書院図書館資料群

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説明

北前船の商人たちとの交易記録や塩の販売量を記した古文書類です。竹原の塩が東北地方から九州地方まで広く取引されていたことがわかります。

関連サイト

都道府県

  • 広島県

市町村

  • 竹原市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 文書

所在地

広島県竹原市下野町3308番地
市立竹原書院図書館

関連情報

公開

 構成文化財 紙本著色竹原絵屏風

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説明

北前船の商人による塩の買い付けなどで繁栄した竹原の町並みを描いた絵屏風です。1800年頃に描かれたと考えられています。繋留する北前船の様子が描かれています。住吉橋の近くにあった船荷を降ろすための港や、当時からほとんど変わっていない町の区割りなど、当時の竹原の様子を知ることのできる非常に貴重な資料です。

関連サイト

都道府県

  • 広島県

市町村

  • 竹原市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 絵図

サイズ
構造等

紙本著色6曲半双
縦106.5cm、横284cm

所在地

個人蔵

年代

  • 1800年 製作

1800年頃(推定)

指定

竹原市重要文化財
(1990年)

関連情報

非公開

野辺地町

野辺地は江戸時代に盛岡藩の湊町として発展し、領内の大豆、銅(尾去沢銅山)、鰯〆粕などの物資が、西回り航路により蝦夷、北陸、瀬戸内海、関西などの湊町に積み出しされていました。当時の湊には七百石から千二百石の船がひしめき、町には堂々たる大店をかまえる豪商が軒を並べていたとか。野辺地町立歴史民俗資料館にはそれら北前船による航海、交易に関する海運資料が数多く保存されています。

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概要

野辺地は江戸時代に盛岡藩の湊町として発展し、領内の大豆、銅(尾去沢銅山)、鰯〆粕などの物資が、西回り航路により蝦夷、北陸、瀬戸内海、関西などの湊町に積み出しされていました。当時の湊には七百石から千二百石の船がひしめき、町には堂々たる大店をかまえる豪商が軒を並べていたとか。野辺地町立歴史民俗資料館にはそれら北前船による航海、交易に関する海運資料が数多く保存されています。

都道府県

  • 青森県

市町村

  • 野辺地町

類型

  • 寄港地

類型

  • 寄港地

年代

  • 年代不明

関連
文化財

関連
サイト

 構成文化財 浜町の常夜燈

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説明

この常夜灯は、夜間に航行する船が安全に出入りできるよう、文政10(1827)年に野辺地の北前船主・野村治三郎によって建立されました。常夜燈の世話人は、瀬戸内海塩飽諸島(現香川県)の商人・橘屋吉五郎で、千石船「八幡丸」によって野辺地港へ運ばれてきました。この常夜燈には、毎年旧暦3月10日の金毘羅様の御縁日から、10月10日までの間、毎日火がともされていました。

関連サイト

都道府県

  • 青森県

市町村

  • 野辺地町

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 灯籠

所在地

青森県野辺地町字野辺地568番地

年代

  • 1827年 建立

文政10年建立

指定

野辺地町史跡(1997年4月23日)

関連情報

公開
(公園内に復元船みちのく丸が展示)

他地域
との
つながり

瀬戸内海塩飽諸島
(香川県、世話人の出身地)

 構成文化財 末社金刀比羅宮本殿

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説明

野辺地の総鎮守である野辺地八幡宮の末社・金刀比羅宮本殿は、北前船の海上安全を祈願するために町内の廻船問屋たちによって、文政5年(1822)年に勧請寄進された神社です。現在まで航海安全の神様として、船乗りや漁民に信仰されています。社流造で、屋根は杮葺(こけらぶき)。昇り龍・下り龍の彫刻をはじめ、各所の彫刻が優れていることから、平成9(1997)年に県重宝に指定されました。

関連サイト

都道府県

  • 青森県

市町村

  • 野辺地町

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物

所在地

青森県野辺地町字笹館12番地

年代

  • 1822年 寄進

文政5年寄進

指定

青森県重宝(1997年7月30日)

 構成文化財 旧野村家住宅離れ(行在所)蔵付き

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説明

"旧野村家住宅離れ(行在所)は、北前船で財を成した豪商・野村治三郎の別邸です。明治9(1876)年と明治14(1881)年の明治天皇東北御巡幸の際に、明治天皇が宿泊しました。行在所は、明治23(1890)年に起こった大火で焼失してしまいましたが、その後同一形式で再建されました。切妻造の木造平屋建で、内部は田の字型に4室を配し、8畳の主座敷には床の間と書院があります。室境は近江八景の彫刻欄間で飾られています。

関連サイト

都道府県

  • 青森県

市町村

  • 野辺地町

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物

サイズ
構造等

木造平屋建、鉄板葺、建築面積102㎡ 1棟

所在地

北海道野辺地町字野辺地123番地1

年代

  • 1890年 再建

明治23年再建

指定

国登録有形文化財
(建造物、2008年7月8日)

関連情報

公開(無料)

 構成文化財 北前船関係資料群

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説明

古文書(客船帳、仙台屋永記録)や和磁石、船箪笥などの北前船関係資料群です。野辺地町歴史民俗資料館に所蔵されています。

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都道府県

  • 青森県

市町村

  • 野辺地町

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 文書

所在地

青森県野辺地町字野辺地1番地3
歴史民俗資料館内

指定

久星客船帳:野辺地町有形文化財
(1994年年3月25日)

関連
文化財

 構成文化財 北前船関係資料群(1)久星客船帳

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説明

船宿を営んでいた五十嵐家の江戸時代から明治初期までの顧客名簿です。野辺地港への入船記録やどのような物資が運ばれてきたか記載されている貴重な史料です。野辺地町歴史民俗資料館に所蔵されています。

関連サイト

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  • 青森県

市町村

  • 野辺地町

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 文書

所在地

青森県野辺地町字野辺地1番地3
野辺地町歴史民俗資料館内

指定

野辺地町指定有形文化財(1994年)