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 構成文化財 旧酒谷長一郎家住宅(北前船主屋敷蔵六園)

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説明

橋立の北前船主・酒谷長一郎家の邸宅。現・北前船の里資料館の酒谷長兵衛家の分家であり、建物は明治3(1870)年の建築とされます。明治以降に建てられた船主邸宅に特徴的なオエ(大広間)の建材をすべて赤漆塗りとしており、贅を極めた造りになっています。主屋や離れ、土蔵8棟などが国登録有形文化財になっており、現在は「北前船主屋敷 蔵六園」として公開されています。

関連サイト

都道府県

  • 石川県

市町村

  • 加賀市

類型

  • 船主集落

種別

  • 構成文化財
  • 建物

サイズ
構造等

主屋(木造2階建)、座敷、土蔵8棟、物置・下男小屋、門

所在地

石川県加賀市橋立町ラ47

年代

  • 1870年 創建
  • 明治時代
  • 大正以後

明治3年建築

指定

登録有形文化財(建造物、1999年)

参考資料

『加賀市橋立の町並み 伝統的建造物群保存対策調査報告書』(加賀市教育委員会発行、2004年)

関連情報

北前船主屋敷蔵六園として公開中

他地域
との
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北海道函館市(市立函館博物館に「酒谷家文書」所蔵)

 構成文化財 忠谷家住宅

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説明

橋立の北前船主・忠谷久五郎家の邸宅です。天保年間前期(1830~1834)の建築で、石川県内に現存する船主邸宅としては最古と推定されます。建築当初から瓦葺きで建てられますが、構造の一部に茅葺き時代の手法が残っており、橋立集落における住居形態の展開を知ることができる貴重な建物です。忠谷家はもともと橋立の北前船主・寺谷家の船頭をつとめ、天保期に船主として独立し、北海道でニシン漁業も経営しました。

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都道府県

  • 石川県

市町村

  • 加賀市

類型

  • 船主集落

種別

  • 構成文化財
  • 建物

サイズ
構造等

主屋(木造一部2階)
新座敷、土蔵2棟

所在地

石川県加賀市橋立町ウ159番地1

年代

  • 1830年 建築
  • 江戸時代

指定

国指定重要文化財(建造物、2009年)

参考資料

『加賀市橋立の町並み 伝統的建造物群保存対策調査報告書』(加賀市教育委員会発行、2004年)

関連情報

非公開

他地域
との
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北海道函館市
(住宅を所持。6代当主は函館生まれ。戦前まで生活)
サハリン(旧樺太に漁場を所有)

 構成文化財 三国仏壇(夏仏壇・冬仏壇)附仏具類一式

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説明

橋立の北前船主・酒谷長兵衛家の仏間に安置されていた仏壇。橋立周辺の船主家では、大小一対の仏壇を備え、当主が航海で家を不在にする春~秋は小さい「夏仏壇」を家族が用い、冬に当主がいる間は大きな「冬仏壇」を開けました。2つの仏壇を使い分けるという慣習は、北前船の船主集落として発展した橋立地区独自の信仰習俗です。仏壇は北前船の寄港地でもある三国(福井県坂井市)で造られ、特に冬仏壇は彫刻・金工・蒔絵等の技術に優れています。

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都道府県

  • 石川県

市町村

  • 加賀市

類型

  • 船主集落

種別

  • 構成文化財
  • その他

サイズ
構造等

夏仏壇:1基、冬仏壇:1基
夏仏壇仏具:13件、冬仏壇仏具:25件

所在地

石川県加賀市橋立町イ乙1-1
加賀市北前船の里資料館内

指定

加賀市指定有形文化財
(工芸品、2001年)

参考資料

『加賀市の文化財』
(加賀市教育委員会発行、2007年)

関連情報

一部、加賀市北前船の里資料館で展示

他地域
との
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福井県坂井市
(三国産の仏壇の生産地)

 構成文化財 瀬越町白山神社所蔵船絵馬

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説明

瀬越は広海家や大家家をはじめ、加賀を代表する北前船主たちの住む集落として栄えました。北前船ゆかりの地域では、船主や船乗りが航海の安全祈願や無事航海を終えたことを感謝し、自身の船を描いた船絵馬を奉納しています。瀬越町白山神社には、加賀市内で最多の53面の船絵馬が残されています。

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都道府県

  • 石川県

市町村

  • 加賀市

類型

  • 船主集落

種別

  • 構成文化財
  • 奉納物
  • 船絵馬

サイズ
構造等

53面

所在地

石川県加賀市大聖寺瀬越町

年代

  • 1867年以後 奉納
  • 江戸時代
  • 明治時代
  • 大正以後

指定

加賀市指定有形文化財
(歴史資料、1993年)

参考資料

『加賀市の船絵馬』(加賀市教育委員会事務局文化課、2013年)
『加賀市の文化財』(加賀市教育委員会発行、2007年)

関連情報

一部、加賀市北前船の里資料館で展示

他地域
との
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大阪府大阪市
(絵馬を描いた絵馬師・絵馬藤)

 構成文化財 出水神社

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説明

平安時代に編纂された『延喜式』神名帳に記録があり、古来より漁業・海運業の神として祀られ、北前船主からも信仰されてきました。当初は海岸近くにありましたが、やがて海に沈み、明治5(1872)年に現在地へ移されています。絵馬堂には橋立村の船主や船頭、船乗りから奉納された船絵馬が数多く残されており、また、境内には大阪や敦賀の船乗りたちからも奉納された鳥居や石灯籠、玉垣などがあります。

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  • 石川県

市町村

  • 加賀市

類型

  • 船主集落

種別

  • 構成文化財
  • 建物
  • 船絵馬

サイズ
構造等

本殿、拝殿、絵馬堂、手水屋

所在地

石川県加賀市橋立町ホ1甲

年代

  • 1872年 遷座
  • 明治時代
  • 大正以後

明治5年遷座

指定

未指定

参考資料

『加賀市橋立の町並み 伝統的建造物群保存対策調査報告書』(加賀市教育委員会発行、2004年)

関連情報

境内見学可

他地域
との
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【境内の玉垣等の奉納者】
福井県敦賀市、岡山県倉敷市、大阪府大阪市、徳島県徳島市

 構成文化財 福井別院 橋立支院

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説明

元は因随寺という寺があった場所で、明治5(1872)年の橋立村の大火で焼失した後、北前船主の寄付により、明治12(1879)年に真宗大谷派福井別院の支院として再建されました。本堂は内部まで豪奢な造りになっており、意匠をこらした建物です。

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  • 石川県

市町村

  • 加賀市

類型

  • 船主集落

種別

  • 構成文化財
  • 建物

サイズ
構造等

本堂、御殿、山門、鐘楼

所在地

石川県加賀市橋立町ム168

年代

  • 1879年 設置-1906年 建立
  • 明治時代

指定

未指定

参考資料

『加賀市橋立の町並み 伝統的建造物群保存対策調査報告書』(加賀市教育委員会発行、2004年)

関連情報

境内見学可

 構成文化財 山中節

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説明

山中節は北前船の船頭衆が松前追分を湯の中で唄い、それを浴衣娘(ゆかたべ)たちが山中なまりで真似たのが始まりとされています。帰郷した船乗りたちは山中温泉や山代温泉へ湯治に行き、航海の疲れを癒しました。「忘れしゃんすな山中道を…」とはじまる哀愁ある歌詞は、船頭衆らへの想いが込められているのかもしれません。

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  • 石川県

市町村

  • 加賀市

類型

  • 船主集落

種別

  • 構成文化財
  • 民謡

所在地

石川県加賀市山中温泉

指定

加賀市指定無形文化財(民俗文化財、1962年)

参考資料

『加賀市の文化財』(加賀市教育委員会発行、2007年)

関連情報

山中座で山中節踊りが定期上演

他地域
との
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北海道松前町(山中節の原型とされる松前追分を船頭らが唄っていた)

輪島市

能登半島は日本海に大きく突き出すその地理的条件のため、古くから日本海側沿岸の海運の要衝として発展しました。輪島市門前町(黒島地区)は北前船主らが居住した地で、北前船がもたらした文化の足跡が今も数多く残っています。角海家は廻船問屋として活躍し、家屋とともに豪華な収蔵品も残されており、かつての繁栄ぶりを今日まで伝えています。

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概要

能登半島は日本海に大きく突き出すその地理的条件のため、古くから日本海側沿岸の海運の要衝として発展しました。輪島市門前町(黒島地区)は北前船主らが居住した地で、北前船がもたらした文化の足跡が今も数多く残っています。角海家は廻船問屋として活躍し、家屋とともに豪華な収蔵品も残されており、かつての繁栄ぶりを今日まで伝えています。

都道府県

  • 石川県

市町村

  • 輪島市

類型

  • 寄港地
  • 船主集落

類型

  • 寄港地
  • 船主集落

年代

  • 年代不明

関連
文化財

関連
サイト

 構成文化財 輪島市黒島地区伝統的建造物群保存地区

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説明

黒島地区は、北前船主や船員の居住地として発展した集落です。江戸時代に土方領から天領(幕府領)になり、北前船の船主らによる海運業の活動が盛んに行われました。家屋の多くは黒瓦屋根葺きで、下見板張りが特徴となっています。地区には伝統的な建造物が残っており、歴史ある町並みを構成しています。

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  • 石川県

市町村

  • 輪島市

類型

  • 寄港地
  • 船主集落

種別

  • 構成文化財
  • まちなみ

サイズ
構造等

約20.5ha 
保存物件 建築物:148件 工作物:101件 環境物件:21件 

所在地

輪島市門前町黒島町

指定

国選定 重要伝統的建造物群保存地区(2009年)

参考資料

『能登・黒島の町並み』
(輪島市教育委員会、2008年)

 構成文化財 旧角海家住宅

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説明

黒島地区内に現存する北前船主邸です。この地独特の家屋配置で、複数の土蔵も有しています。北前船の船主や船員が居住する集落として栄えた輪島市黒島地区伝統的建造物群保存地区の北寄りにあります。角海家は近世末期から北前船主として隆盛し,明治後期からは漁業,金融業などを生業としました。

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  • 石川県

市町村

  • 輪島市

類型

  • 寄港地
  • 船主集落

種別

  • 構成文化財
  • 建物

サイズ
構造等

木造 建築面積330.84㎡ 
一部2階建 一部地下1階 
桟瓦葺1棟

所在地

石川県輪島市門前町黒島町ロ94番地2

指定

国指定重要文化財(建造物、2016年)

参考資料

『門前町の文化財』
(門前町教育委員会、2005年)
『能登・黒島の町並み』
(輪島市教育委員会、2008年)

関連情報

公開