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住吉神社奉納物(1)第一鳥居

瀬越(現・石川県加賀市)出身の北前船主・広海二三郎と大家七平が寄進したました。左右の石柱には寄進者2人の名前が刻まれています。

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概要

瀬越(現・石川県加賀市)出身の北前船主・広海二三郎と大家七平が寄進したました。左右の石柱には寄進者2人の名前が刻まれています。

都道府県

  • 北海道

市町村

  • 小樽市

類型

  • 寄港地
  • 小樽

類型

  • 寄港地
  • 小樽

種別

  • 奉納物
  • 鳥居

サイズ
構造等

高さ200cm 直径60cm

所在地

北海道小樽市住ノ江2-5-1

年代

  • 1899年 寄進
  • 明治時代

明治32年

種別

  • 奉納物
  • 鳥居

サイズ
構造等

高さ200cm 直径60cm

所在地

北海道小樽市住ノ江2-5-1

年代

  • 1899年 寄進
  • 明治時代

明治32年

参考資料

高野宏康「住吉神社」『小樽チャンネルMagazine』(株式会社K2、Vol.38、2019年1月号)、「住吉神社の石鳥居などなど⑴」『月刊小樽學』(NPO法人歴史文化研究所、通巻第41号、2012年8月号)、越崎宗一『新版 北前船考』(北海道出版企画センター、1972年)

関連情報

公開

他地域
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石川県加賀市(第一鳥居の寄進者、広海二三郎と大家七平の出身地)

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サイト

 構成文化財 住吉神社奉納物(2)手水鉢

北前船の船乗りらが寄進した手水鉢です。「江州荒神山麓清水村産ヲタルナ イ支配人 利左衛門」「船乗 善之助」らの名前が刻まれています。現在は風化が激しく、文字の判読は難しい状態となっています。

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概要

北前船の船乗りらが寄進した手水鉢です。「江州荒神山麓清水村産ヲタルナ イ支配人 利左衛門」「船乗 善之助」らの名前が刻まれています。現在は風化が激しく、文字の判読は難しい状態となっています。

都道府県

  • 北海道

市町村

  • 小樽市

類型

  • 寄港地
  • 小樽

類型

  • 寄港地
  • 小樽

種別

  • 構成文化財
  • 奉納物
  • 鳥居

所在地

北海道小樽市住ノ江2-5-1

年代

  • 年代不明
  • 明治時代

種別

  • 構成文化財
  • 奉納物
  • 鳥居

所在地

北海道小樽市住ノ江2-5-1

年代

  • 年代不明
  • 明治時代

参考資料

高野宏康「住吉神社」『小樽チャンネルMagazine』(株式会社K2、Vol.38、2019年1月号)、越崎宗一『新版 北前船考』(北海道出版企画センター、1972年)

関連情報

公開

他地域
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滋賀県彦根市(寄進者の出身地)

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サイト

 構成文化財 船絵馬群

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説明

北前船主や船乗りたちは航海の安全を祈願して寄港地や船主集落の社寺に船絵馬を奉納しました。小樽市内では、恵美須神社(2面)、龍徳寺金毘羅殿(8面)、徳源寺龍神堂(3面)、塩谷神社(30面)に船絵馬が奉納されており、日本遺産構成文化財に認定されています。

関連サイト

都道府県

  • 北海道

市町村

  • 小樽市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 奉納物
  • 船絵馬

関連
文化財

 構成文化財 船絵馬群(1)恵美須神社

祝津地区にある恵美須神社の本殿内に、船絵馬が2面奉納されています。現在の本殿は文久3(1863)年の創建で、海の守り神である恵美須を祀っていることから、船絵馬が奉納されたと考えられます。本殿建築の棟梁は、寺泊(現・新潟県長岡市)出身の小林萬吉です。

船絵馬①:明治30年3月2日 祝津村 
金内亀次郎 32.5cm ✕ 44cm
船絵馬②:明治30年6月19日 祝津 
金内藤太 29cm ✕ 35cm

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概要

祝津地区にある恵美須神社の本殿内に、船絵馬が2面奉納されています。現在の本殿は文久3(1863)年の創建で、海の守り神である恵美須を祀っていることから、船絵馬が奉納されたと考えられます。本殿建築の棟梁は、寺泊(現・新潟県長岡市)出身の小林萬吉です。

船絵馬①:明治30年3月2日 祝津村 
金内亀次郎 32.5cm ✕ 44cm
船絵馬②:明治30年6月19日 祝津 
金内藤太 29cm ✕ 35cm

都道府県

  • 北海道

市町村

  • 小樽市

資料番号

01-3-5-1

類型

  • 寄港地
  • 小樽

資料番号

01-3-5-1

類型

  • 寄港地
  • 小樽

種別

  • 構成文化財
  • 船絵馬

サイズ
構造等

概要に記載

所在地

北海道小樽市祝津3-161

年代

  • 1897年 奉納
  • 明治時代

明治30年

種別

  • 構成文化財
  • 船絵馬

サイズ
構造等

概要に記載

所在地

北海道小樽市祝津3-161

年代

  • 1897年 奉納
  • 明治時代

明治30年

参考資料

高野宏康「小樽の北前船遺産・船絵馬(その一)」『月刊小樽學』(NPO法人歴史文化研究所、通巻137号、2020年8月号)、高野宏康「祝津恵美須神社」『小樽チャンネルMagazine』(株式会社K2、Vol.37、2018年12月号)、越崎宗一「祝津の恵美須神社」『月刊おたる』(株式会社月刊おたる、1974年8月号)

関連情報

祭事のみ見学可能

他地域
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新潟県長岡市(恵美須神社本殿建築の棟梁、小林萬吉の出身地)

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サイト

 構成文化財 船絵馬群(2)龍徳寺金比羅殿

本殿向かって左側に隣接する金毘羅殿内に船絵馬が8面奉納されています。龍徳寺は、安政4(1857)年の開創当時から龍神を祀る龍宮殿が設置されており、明治22(1889)年から金毘羅殿として仏とともに鎮守されています。金比羅は海の守り神として船乗りや商人たちに信仰されたため、船絵馬が奉納されたと考えられます。

船絵馬①:明治27年5月1日 桜井剛 
31.3cm ✕ 41.8cm
船絵馬②:明治27年7月15日 新潟県新潟市寄江町 川崎飛夫 40.6cm ✕ 53cm
船絵馬③:明治29年7月吉日 栄徳丸 小樽港色内町19番地 桐田清七 31cm ✕ 41.4cm
船絵馬④:明治29年2月16日 小樽郡量徳町17番地 菊池憲 31cm ✕ 41.7cm
船絵馬⑤:明治35年1月 祝丸 北海道後志国小樽芝居町30番地 飯山栄次郎 
26cm ✕ 38.6cm
船絵馬⑥:阿部亀一郎 阿部けき 
26.2cm ✕ 32.8cm
船絵馬⑦:宝徳丸 小樽港有幌町 今村善右衛門 26.4cm ✕ 38.4cm
船絵馬⑧:(文字記載なし) 
22.8cm ✕ 29cm

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概要

本殿向かって左側に隣接する金毘羅殿内に船絵馬が8面奉納されています。龍徳寺は、安政4(1857)年の開創当時から龍神を祀る龍宮殿が設置されており、明治22(1889)年から金毘羅殿として仏とともに鎮守されています。金比羅は海の守り神として船乗りや商人たちに信仰されたため、船絵馬が奉納されたと考えられます。

船絵馬①:明治27年5月1日 桜井剛 
31.3cm ✕ 41.8cm
船絵馬②:明治27年7月15日 新潟県新潟市寄江町 川崎飛夫 40.6cm ✕ 53cm
船絵馬③:明治29年7月吉日 栄徳丸 小樽港色内町19番地 桐田清七 31cm ✕ 41.4cm
船絵馬④:明治29年2月16日 小樽郡量徳町17番地 菊池憲 31cm ✕ 41.7cm
船絵馬⑤:明治35年1月 祝丸 北海道後志国小樽芝居町30番地 飯山栄次郎 
26cm ✕ 38.6cm
船絵馬⑥:阿部亀一郎 阿部けき 
26.2cm ✕ 32.8cm
船絵馬⑦:宝徳丸 小樽港有幌町 今村善右衛門 26.4cm ✕ 38.4cm
船絵馬⑧:(文字記載なし) 
22.8cm ✕ 29cm

都道府県

  • 北海道

市町村

  • 小樽市

資料番号

01-3-5-1

類型

  • 寄港地
  • 小樽

資料番号

01-3-5-1

類型

  • 寄港地
  • 小樽

種別

  • 構成文化財
  • 船絵馬

サイズ
構造等

概要に記載

所在地

北海道小樽市真栄1-3-8

年代

  • 年代不明
  • 明治時代

種別

  • 構成文化財
  • 船絵馬

サイズ
構造等

概要に記載

所在地

北海道小樽市真栄1-3-8

年代

  • 年代不明
  • 明治時代

参考資料

高野宏康「小樽の北前船遺産・船絵馬(その二)」『月刊小樽學』(NPO法人歴史文化研究所、通巻138号、2020年9月号)、高野宏康「龍徳寺金毘羅殿」『小樽チャンネルMagazine』(株式会社K2、Vol.6、2016年5月号)

関連情報

龍徳寺事務所申し出により観覧可

他地域
との
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新潟県新潟市(船絵馬の奉納者の出身地)

関連
サイト

 構成文化財 船絵馬群(3)徳源寺龍神堂

本殿向かって左に隣接する龍神堂内には船絵馬が3面奉納されています。徳源寺は、文久2(1862)年に開創し、本堂は小樽市指定歴史的建造物になっています。龍神堂正面には越前産の笏谷石製の狛犬、境内地には笏谷石製の三十三観音が設置されています。笏谷石は北前船で各地に運ばれ、北前船文化を象徴する遺産として知られます。

船絵馬①:明治13年5月吉日 金毘羅丸 
塩谷村 杉田喜代八 26.5cm ✕ 38.2cm
船絵馬②:明治27年6月22日 龍神丸 
瀬越村 石村與(三松)35cm ✕ 48cm
船絵馬③:佐藤長右衛門 26.3cm ✕ 37.6cm

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概要

本殿向かって左に隣接する龍神堂内には船絵馬が3面奉納されています。徳源寺は、文久2(1862)年に開創し、本堂は小樽市指定歴史的建造物になっています。龍神堂正面には越前産の笏谷石製の狛犬、境内地には笏谷石製の三十三観音が設置されています。笏谷石は北前船で各地に運ばれ、北前船文化を象徴する遺産として知られます。

船絵馬①:明治13年5月吉日 金毘羅丸 
塩谷村 杉田喜代八 26.5cm ✕ 38.2cm
船絵馬②:明治27年6月22日 龍神丸 
瀬越村 石村與(三松)35cm ✕ 48cm
船絵馬③:佐藤長右衛門 26.3cm ✕ 37.6cm

都道府県

  • 北海道

市町村

  • 小樽市

類型

  • 寄港地

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 奉納物
  • 船絵馬

サイズ
構造等

概要に記載

所在地

北海道小樽市塩谷2-25-1

年代

  • 1880年 奉納-1894年 奉納
  • 明治時代

種別

  • 構成文化財
  • 奉納物
  • 船絵馬

サイズ
構造等

概要に記載

所在地

北海道小樽市塩谷2-25-1

年代

  • 1880年 奉納-1894年 奉納
  • 明治時代

参考資料

高野宏康「小樽の北前船遺産・船絵馬(その三)」『月刊小樽學』(NPO法人歴史文化研究所、通巻第139号、2020年10月号)、高野宏康「徳源寺龍神堂」『小樽チャンネルMagazine』(株式会社K2、Vol.54、2020年5月号)

関連情報

徳源寺事務所申し出により見学可

他地域
との
つながり

石川県加賀市(船絵馬奉納者の出身地)

関連
サイト

函館市

江戸時代、松前、江差と並ぶ松前藩の交易港だった箱館。当初は北前船にとっては魅力に乏しかった箱館は、東蝦夷地の幕府直轄によって一変します。東蝦夷地のアイヌ交易により、その産物が箱館経由で流通するようになると、北前船の来航が急増したのです。箱館奉行によって進められた市街地整備は北前船の富が加わって加速しましたが、その中心となったのが豪商・高田屋嘉兵衛でした。

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概要

江戸時代、松前、江差と並ぶ松前藩の交易港だった箱館。当初は北前船にとっては魅力に乏しかった箱館は、東蝦夷地の幕府直轄によって一変します。東蝦夷地のアイヌ交易により、その産物が箱館経由で流通するようになると、北前船の来航が急増したのです。箱館奉行によって進められた市街地整備は北前船の富が加わって加速しましたが、その中心となったのが豪商・高田屋嘉兵衛でした。

都道府県

  • 北海道

市町村

  • 函館市

類型

  • 寄港地

類型

  • 寄港地

年代

  • 年代不明

関連
文化財

関連
サイト

 構成文化財 函館山

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説明

北前船の船乗りたちが出港前に日和をみた場所です。それぞれの頂きに「観音山」「薬師山」といった名称があり、江戸時代には「函館山」と表記されることはほとんどなく、まれに「臥牛山」と表記されることがあります。

関連サイト

都道府県

  • 北海道

市町村

  • 函館市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 日和山

サイズ
構造等

標高334m

所在地

北海道函館函館山

指定

北海道遺産
(「函館山と砲台跡」2001年指定)

参考資料

『わたしたちの函館山』(南北海道自然保護協会、1985年)、「伊能忠敬ゆかりの地めぐり-3 函館山」(『伊能忠敬研究』65、伊能忠敬研究会、2012年)

他地域
との
つながり

石川県加賀市(土地の一部を所有していた西出孫左衛門の出身地。「西出山」と俗称された)

 構成文化財 箱館奉行所

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説明

開港により幕領となった函館に五稜郭が築造され、その中に奉行所が建設されました。明治4(1871)年に解体されましたが、平成22(2010)年に復原されました。奉行所の束石には越前産の笏谷石、屋根瓦には越前瓦が使用されています。

関連サイト

都道府県

  • 北海道

市町村

  • 函館市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物

サイズ
構造等

木造平屋建(一部2階建)
当初建築面積約2700㎡
復原建築面積約1000㎡

所在地

北海道函館市五稜郭町44-3

年代

  • 1864年 建築

元治元年

指定

五稜郭跡は国の特別史跡
(1952年指定)奉行所は復原建物

参考資料

『函館市史 通説編第二巻』(函館市、1990年)、『特別史跡五稜郭跡復元整備事業報告書』(函館市教育委員会、2011年)

関連情報

公開

他地域
との
つながり

福井県坂井市
(笏谷石を積み出した三国港)
福井県福井市(越前瓦の産地)
秋田県能代市(奉行所用に加工された杉材が搬出)

石狩市

石狩は、北海道をめざして日本海の荒波を乗り越えてきた北前船の目的地の一つでした。松前藩の時代が終わり、江差、函館、松前以外への北前船の来航禁止が解かれると、多くの北前船が、鰊粕を求めて北に向かいました。北前船の時代、鰊は主に食料としてではなく、瀬戸内で栽培される綿花や藍などの肥料として、高値で取引されました。

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概要

石狩は、北海道をめざして日本海の荒波を乗り越えてきた北前船の目的地の一つでした。松前藩の時代が終わり、江差、函館、松前以外への北前船の来航禁止が解かれると、多くの北前船が、鰊粕を求めて北に向かいました。北前船の時代、鰊は主に食料としてではなく、瀬戸内で栽培される綿花や藍などの肥料として、高値で取引されました。

都道府県

  • 北海道

市町村

  • 石狩市

類型

  • 寄港地

類型

  • 寄港地

年代

  • 年代不明

関連
文化財

関連
サイト