469件ヒットしました

 構成文化財 白山媛神社奉納 船絵馬

クリックで拡大

説明

寺泊海岸部の総鎮守、白山媛神社に北前船の船乗りたちが奉納した船絵馬です。安永3年(1774)以降、明治22年(1889)までのものがあり、北前船が活動したほぼ全期間にわたっています。特にその大部分を占める江戸時代のものは、年代的にも数量の上でもよくまとまっています。国有形民俗文化財。

関連サイト

都道府県

  • 新潟県

市町村

  • 長岡市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 奉納物
  • 船絵馬

サイズ
構造等

50種52点

所在地

新潟県長岡市寺泊大町2768

年代

  • 1774年 奉納-1889年 奉納

安永3年〜明治22年

指定

国指定重要民俗文化財(1970年)

参考資料

『寺泊町史 資料編4 民俗・文化財』(寺泊町、1988年)、長岡市寺泊支所産業建設課『海の寺泊観光ガイド/北前船と寺泊』(2012年)、長岡市教育委員会『長岡の文化財』(2014年)

関連情報

収蔵庫に保存
見学可

 構成文化財 旧北浜地区倉庫群(3)旧増田倉庫

明治36(1903)年に橋立(現・石川県加賀市)出身の北前船主・増田又右衛門によって建造されました。当時、倉庫のすぐ前は海で、手宮駅と港に近く、海陸とも荷物の輸送と貯蔵に最適の場所でした。平成9(1997)年に大規模な改修工事が行われています。旧広海倉庫、旧右近倉庫が隣接し、かつての倉庫街の面影をいまに伝える貴重な景観を形成しています。

クリックで拡大

概要

明治36(1903)年に橋立(現・石川県加賀市)出身の北前船主・増田又右衛門によって建造されました。当時、倉庫のすぐ前は海で、手宮駅と港に近く、海陸とも荷物の輸送と貯蔵に最適の場所でした。平成9(1997)年に大規模な改修工事が行われています。旧広海倉庫、旧右近倉庫が隣接し、かつての倉庫街の面影をいまに伝える貴重な景観を形成しています。

都道府県

  • 北海道

市町村

  • 小樽市

類型

  • 寄港地
  • 小樽

類型

  • 寄港地
  • 小樽

種別

  • 構成文化財
  • 倉庫
  • 建物

サイズ
構造等

木骨石造2階建

所在地

北海道小樽市色内3-10-19

年代

  • 1903年 建築-1997年 改修
  • 明治時代

明治36年建築 平成9年改修

種別

  • 構成文化財
  • 倉庫
  • 建物

サイズ
構造等

木骨石造2階建

所在地

北海道小樽市色内3-10-19

年代

  • 1903年 建築-1997年 改修
  • 明治時代

明治36年建築 平成9年改修

指定

小樽市指定歴史的建造物
(第22号、1991年)

参考資料

高野宏康「旧増田倉庫」『小樽チャンネルMagazine』(株式会社K2、Vol.36、2018年11月号)、NPO法人小樽ワークス『歴史的建造物の街 小樽』(2012年)、牧野隆信「北前船主増田又右衛門家文書略報」『えぬのくに』(江沼地方史研究会、第38号、1993年)

関連情報

内部は非公開

他地域
との
つながり

石川県加賀市(増田家の出身地)
福井県小浜市(建設時に使用された若狭瓦の産地)

関連
サイト

 構成文化財 旧北浜地区倉庫群(4)旧大家倉庫

明治24(1891)年に、瀬越(現・石川県加賀市)出身の北前船主・大家七平によって建造されました。建物の妻面の「ヤマシチ」印、越屋根と入口部分の二重アーチが特徴的。近くの小樽倉庫とともに運河周辺の景観を特徴づけており、小樽を代表する石造倉庫の一つです。昭和60(1985)年、小樽市指定歴史的建造物に指定。

クリックで拡大

概要

明治24(1891)年に、瀬越(現・石川県加賀市)出身の北前船主・大家七平によって建造されました。建物の妻面の「ヤマシチ」印、越屋根と入口部分の二重アーチが特徴的。近くの小樽倉庫とともに運河周辺の景観を特徴づけており、小樽を代表する石造倉庫の一つです。昭和60(1985)年、小樽市指定歴史的建造物に指定。

都道府県

  • 北海道

市町村

  • 小樽市

類型

  • 寄港地
  • 小樽

類型

  • 寄港地
  • 小樽

種別

  • 構成文化財
  • 倉庫
  • 建物

サイズ
構造等

木骨石造平屋

所在地

北海道小樽市色内2-3-11

年代

  • 1891年 建築
  • 明治時代

明治24年

種別

  • 構成文化財
  • 倉庫
  • 建物

サイズ
構造等

木骨石造平屋

所在地

北海道小樽市色内2-3-11

年代

  • 1891年 建築
  • 明治時代

明治24年

指定

小樽市指定歴史的建造物
(第1号、1985年)

参考資料

駒木定正「大家七平が結んだ神戸航路と大家倉庫」『月刊小樽學』(NPO法人歴史文化研究所、通巻第128号、2019年11月号、高野宏康「旧大家倉庫」『小樽チャンネルMagazine』(株式会社K2、Vol.35、2018年10月号)

関連情報

内部は非公開

他地域
との
つながり

石川県加賀市(大家家の出身地)
福井県小浜市(建設時に使用された若狭瓦の産地)

関連
サイト

 構成文化財 旧北浜地区倉庫群(5)旧小樽倉庫

明治23年から27年(1890~1894)にかけて、橋立(現・石川県加賀市)出身の北前船主・西出孫左衛門と西谷庄八によって建造された、小樽を代表する木骨石造倉庫です。寄棟の屋根瓦に鯱をのせた和洋折衷のデザインで、煉瓦造りの事務所を中心に左右対称に展開し、中庭を囲むように倉庫を配置しているのが特徴。現在、北側は小樽市総合博物館運河館として活用されています。第一展示室には北前船関連の資料が多数展示されています。

クリックで拡大

概要

明治23年から27年(1890~1894)にかけて、橋立(現・石川県加賀市)出身の北前船主・西出孫左衛門と西谷庄八によって建造された、小樽を代表する木骨石造倉庫です。寄棟の屋根瓦に鯱をのせた和洋折衷のデザインで、煉瓦造りの事務所を中心に左右対称に展開し、中庭を囲むように倉庫を配置しているのが特徴。現在、北側は小樽市総合博物館運河館として活用されています。第一展示室には北前船関連の資料が多数展示されています。

都道府県

  • 北海道

市町村

  • 小樽市

類型

  • 寄港地
  • 小樽

類型

  • 寄港地
  • 小樽

種別

  • 構成文化財
  • 倉庫
  • 建物

サイズ
構造等

木骨石造平家、木骨れんが造2階建

所在地

北海道小樽市色内2-1-20

年代

  • 1890年 建築-1894年 建築
  • 明治時代

明治23年〜明治27年

種別

  • 構成文化財
  • 倉庫
  • 建物

サイズ
構造等

木骨石造平家、木骨れんが造2階建

所在地

北海道小樽市色内2-1-20

年代

  • 1890年 建築-1894年 建築
  • 明治時代

明治23年〜明治27年

指定

小樽市指定歴史的建造物
(第13号、1985年)

参考資料

高野宏康「小樽と北前船・北前船主(その五)」『月刊小樽學』(NPO法人歴史文化研究所、通巻148号、2021年7月号)、駒木定正「小樽倉庫の成り立ちと耐震調査」『月刊小樽學』(NPO法人歴史文化研究所、通巻第129号、2019年12月号)、高野宏康「旧小樽倉庫事務所」『小樽チャンネルMagazine』(株式会社K2、Vol.25、2017年12月号)

関連情報

博物館、販売店、観光案内所、イベントスペース等として活用

他地域
との
つながり

石川県加賀市(西出家、西谷家の出身地)
福井県小浜市(建築時に使用された若狭瓦の産地。現在、若狭瓦はシャチホコ部分のみ)

関連
サイト

上越市

直江津(今町)は、室町時代に成立した日本最古の海洋法規集である「廻船式目」において、当時の日本で十を数えた重要な港を表わす三津七湊の一つに名を連ねていました。北前船が就航した江戸時代には、高田藩の外港として、各地の港から運ばれてきた塩や砂糖、茶、塩魚等を城下町高田や頸城郡内、信濃へ運び出すための受入港として地域の発展を支えました。

クリックで拡大

概要

直江津(今町)は、室町時代に成立した日本最古の海洋法規集である「廻船式目」において、当時の日本で十を数えた重要な港を表わす三津七湊の一つに名を連ねていました。北前船が就航した江戸時代には、高田藩の外港として、各地の港から運ばれてきた塩や砂糖、茶、塩魚等を城下町高田や頸城郡内、信濃へ運び出すための受入港として地域の発展を支えました。

都道府県

  • 新潟県

市町村

  • 上越市

類型

  • 寄港地

類型

  • 寄港地

年代

  • 年代不明

関連
文化財

関連
サイト

 構成文化財 米山

クリックで拡大

説明

北前船の航海の目印とされ、海上安全の信仰対象とされてきた山です。円錐形の美しい形状をしており、古くから航海の目印となっていました。優雅な山容から「越後富士」と呼ばれる霊峰米山は、上越市と柏崎市の境に位置し、愛知県の鳳来寺薬師、宮崎県の法華嶽薬師と並んで日本三大薬師とされます。標高992.5m。名前の由来は、秦澄大師の弟子・沙弥が海を渡る強欲な船主から米俵を五輪山(今の米山)に向けて飛ばしたという伝説によります。古くから田畑の豊作や雨乞い、人間・動物の守護、海上の安全に霊験あらたかと伝えられ、県内はもとより、全国から広く信仰を集めています。

関連サイト

都道府県

  • 新潟県

市町村

  • 上越市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • その他

サイズ
構造等

標高約992.5m

関連情報

上越市側からは下牧登山コース(約2時間半)と水野林道コース(約1時間半)の2コースあり

 構成文化財 直江津の町並み

クリックで拡大

説明

北前船で栄えた風情が色濃く漂う湊町の町並みで、北前船がもたらした笏谷石や御影石等がまちなかに見られます。上杉氏に代わり春日山城主となった堀氏が直江津の関川右岸に福島城を築きました。関川右岸には城と城下町が広がり、関川左岸には「直江町」と「今町」があり、関川には橋が架けられていました。堀氏に代わり、徳川家康の六男松平忠輝が慶長19(1614)年、福島城を廃し城と城下町を高田に移しました。そして関川に架かる橋を廃して街道を全て高田城下経由とし、多くの特権を高田商人のものとし、政治経済の中心は高田に替わりました。直江津には、直江津が廃れることを案じてとどまることを願い出た「八坂神社」と湊町「今町」だけが残されました。その後、今町は立地を生かし海上交通で経済力を高め、北前船寄港地として繁栄しました。高田へ城が移った頃は400軒前後だった今町の家数は、幕末には3倍以上に増えたとされています。明治3(1870)年の「渡世向軒別書上帳」を見ると、新町は町会所が置かれ政治の中心であるとともに、さまざまな商店が軒を連ね、質屋や飛脚があるなど港町の中心、川端町は廻船問屋や廻船荷宿があり湊の輸送や商業の拠点、中嶋町は花街、中町は船大工等の職人、荒物屋等の商人の町であったこと、町ごとに様々な湊町としての役割を持っていたことがわかります。

都道府県

  • 新潟県

市町村

  • 上越市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • まちなみ
  • 石造物(灯籠、玉垣など)

所在地

新潟県上越市

 構成文化財 旧直江津銀行

クリックで拡大

説明

北前船で栄えた直江津の商工業を支えた明治期の銀行建築です。直江津は明治に入ると、直江津港への定期航路船の寄港や、信越本線全通により海陸の要衝として商工業が活発になり、それに伴い直江津に本店を置く銀行が創設されるようになります。その一つである直江津銀行は、明治28(1895)年に「直江津積塵銀行」の名で発足し、明治期の直江津の商工業を支えました。明治39年の大火により焼失しましたが、明治40年に再建されました。現存する擬洋風建築としては上越市内で最古です。火災の多かった直江津の特徴的な土蔵造で、直江津の伝統技術を受け継ぐとともに、欧米建築の要素を摂取した、港町直江津の近代の発展を表す建造物です。直江津銀行は大正4(1915)年に解散となりましたが、北海道の石炭を直江津経由で長野や東京へ運ぶ事業に成功した高橋達太が、大正9年に廻船問屋の立ち並ぶ直江津の片原通りに旧直江津銀行を社屋兼住宅として現在地に移設し、近年まで高橋回漕店の社屋として使用されていました。建物前のライオン像は、柏崎の石工の作。東京三越のライオンをモデルに造られています。建物内に沖仲仕の頭像があります。板倉区出身の達太は、「直江津の石炭王」と称されました。

関連サイト

都道府県

  • 新潟県

市町村

  • 上越市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物

サイズ
構造等

塗屋造、平屋建て
建築面積92.54㎡

所在地

上越市中央3丁目7-31
ライオン像のある館「旧直江津銀行」

年代

  • 1897年 再建

明治30年再建

指定

上越市指定文化財(2019年3月、「旧直江津銀行 附金庫1基」として指定)

参考資料

『上越市史 通史編5』
(上越市、2004年)

関連情報

公開(無料)
本館ホールはイベント等で利用可能(要占有申請)
見学を希望する場合は、見学日3日前(土曜日、日曜日、祝日及び年末年始を除く)までに上越市市文化振興課に連絡。

 構成文化財 直江津の海上信仰資料

クリックで拡大

説明

北前船船主が航海安全を祈願して寺社に奉納した船絵馬・船模型からなる資料群です。直江津は、室町時代成立と伝えられる海上法規「廻船式目」の三津七湊の一つに数えられ、安寿と厨子王で知られる説教節「さんせう太夫」などでは西や東に船が行きかう境界都市としての姿が描かれるなど、北前船就航以前から、越後府中の湊、大きな後背地を持つ商業港として繁栄していました。江戸時代から明治時代にかけては、高田藩の外港として、また長野方面への玄関口として、北前船寄港地として繁栄しました。これら船絵馬や船模型は、北前船船主たちにより航海の安全を祈願、または航海の無事を感謝して奉納されたもので、当時の物流を支えた北前船の寄港地としての歴史を物語る資料群です。

都道府県

  • 新潟県

市町村

  • 上越市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 奉納物
  • 船模型
  • 船絵馬

所在地

新潟県上越市

指定

上越市指定文化財(2018年4月、「船絵馬並びに船模型」として指定)

関連
文化財

 構成文化財 直江津の海上信仰資料⑴日野宮神社(船絵馬)

安政6年(1859)に奉納された船絵馬です。2艘の和船が描かれています。

クリックで拡大

概要

安政6年(1859)に奉納された船絵馬です。2艘の和船が描かれています。

都道府県

  • 新潟県

市町村

  • 上越市

類型

  • 寄港地

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 奉納物
  • 船絵馬

年代

  • 1859年 奉納

安政6年奉納

種別

  • 構成文化財
  • 奉納物
  • 船絵馬

年代

  • 1859年 奉納

安政6年奉納